スポ×イズム

#06 大川内健太(陸上競技・知的障がい)

 

プロフィール

 伊万里特別支援学校高等部の2年生。
 小学3年生のときに兄の影響で、陸上競技を始めた。2022年10月に開催された全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」の知的障害者少年男子の800メートル競走、1500メートル競走でともに大会新記録で金メダルを獲得。また、4×100メートルリレー男女混合で金メダルを獲得し、3冠を達成した。「自己ベストが出た時はモチベーションに繋がる。SAGA2024でも大会新記録を出したい」と意気込みを語る。

陸上競技(身体・知的)とは

 全障スポの陸上競技では、身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が区分ごとに出場し、競争競技、跳躍競技、投てき競技が実施される。
 100メートル走や走幅跳、砲丸投などの一般的な種目のほかに、車いすや電動車いすで障害物を避けながらタイムを競う「スラローム」、150グラムの大豆等を詰めた袋を投げて飛距離を競う「ビーンバック投」、やり投の規則に準じプラスチック製の競技用具(ターボジャブ)を投げて飛距離を競う「ジャベリックスロー」など、ルールや競技用具を工夫した全障スポ特有の種目を含め、全15種目が行われる。

このページの上部へ

MENU