スポ×イズム

#07 柴田健二(パラ水泳・視覚)

プロフィール   

 佐賀県多久市出身。小・中学生の頃は、川で泳ぐなど、水泳をすることが好きだった。29歳の頃から佐賀県立盲学校に通い始め、水泳の授業をきっかけに、パラ水泳競技を始めた。普段は、仕事をしながら、週2回程度プールで練習をする他、自宅での筋力トレーニングは毎日欠かさない。ジャパンパラリンピック水泳競技大会で優勝するなど、数々の成績を残しており、2009年には400m自由形で世界ランク4位の経歴がある。

水泳(身体・知的)とは  

 全国障害者スポーツ大会では、身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が出場できます。自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの各25m・50mとリレーの2種目を実施します。
 視覚障がいのある選手の場合は、ターンとゴール時に壁への衝突を防ぐため、安全な棒を使ってタッピングしたり、障がいの種類や程度によっては、水中スタートや浮具の使用が認められるなど、競技方法を工夫しています。

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