第1回審査会
MVI応募者特典が決定!
6月13日に開催されたIDEA2024第1回審査会では、4つのMVI(Most Valuable IDEA=実現に向けて全力で取り組んでいくアイデア)が選ばれましたが、MVI応募者の方へ、『スポーツ』にこだわったこんな特典をご用意しました!
●スポーツを「する」特典・・・SAGA2024実施球技ボール詰め合わせ
SAGA2024正式競技のうち、球技で使用する大小形も様々な10種類以上のボールがご自宅の空きスペースを埋め尽くします!
●スポーツを「観る」特典・・・スポーツ観戦ペアチケット盛り合わせ
サガン鳥栖、久光スプリングス、佐賀バルーナーズ、レッドトルネード(トヨタ紡織九州ハンドボール部)の、佐賀県を本拠地とする4チームのホーム戦ペアチケットをプレゼント!
●スポーツを「支える」特典・・・サガン鳥栖ホーム戦ボールパーソン体験
選手と同じピッチ上に立って、プロスポーツを支える立場を体験できるまたとない機会を!
この3つの選択肢から1つをお選びいただきマス!担当イチ押しのスポーツを「する」特典を選んでいただく方は果たして・・・!
各応募者へのお渡しの様子は、各アイデアのページから!
MVI応募者への特典は…
6月13日のIDEA2024第1回審査会では、553個ものアイデアの中から、MVI(Most Valuable IDEA=実現に向けて全力で取り組んでいくアイデア)が4つ選出されましたが、今日はそのアイデアを応募いただいた方たちへの特典について、プロサッカーチーム、サガン鳥栖の運営を行うサガン・ドリームスさんと打合せを行いました!
ご覧の通り信じられないほどの笑顔が溢れ出す事態に陥りました。特典の詳細は乞うご期待!
第1回審査会、開催!
2021年6月13日(日)、プロジェクト発足から2021年5月16日までに応募いただいた全553アイデアの中から、実現に向けて全力で取り組んでいくアイデア=MVI(Most Valuable Idea)を選出する『IDEA2024第1回審査会』を開催しました。
記念すべき第1回審査会は、SAGA2024実行委員会会長の山口祥義佐賀県知事、スプリント種目の世界大会で日本人初のメダルを獲得し、3大会連続でオリンピックに出場された為末大さん、東京2020パラリンピック日本代表の車いすテニスプレーヤー大谷桃子さんなど、スポーツを「する・観る・支える」それぞれの立場の審査員に審査いただきました!
審査会は、SAGA2024開催前に実現されるアイデアを対象としたムーブメント部門と、SAGA2024開催期間中に実現されるアイデアを対象とした本大会部門の2部門に分けて審査が行われました。
結果、下記の通り、ムーブメント部門で1つ、本大会部門で3つのMVIが選出されました!MVIとなった4つのアイデアは、今後、実現に向けて全力で取り組んでいきます。
【ムーブメント部門 MVI】
注目選手やチームのアナザーストーリーを知ることができる広報を行う
【本大会部門 MVI】
スポーツを題材にした漫画やアニメを入り口にした体験機会等の創出
若いパパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に参加できる、ベビーが選手の「赤ちゃんハイハイ競争」をやる
競技観戦・スポーツ体験・佐賀グルメ・温泉を、まとめて楽しめる「佐賀丸ごと観戦プラン」の実施
以下、審査員のコメントを抜粋してご紹介します。
山口 祥義佐賀県知事[SAGA2024実行委員会会長]
開会式からみんなが盛り上がるものにしたい。アスリートの立場から考えると、式が実際に始まるまで何時間も同じ場所で待たされてしまうことで参加者が心から楽しんでいない場合もあるかなと思っていて、そういった意味でも皆を楽しませてあげたいなと考えています。国体の運営は失敗が許されないという固定観念があって、だから定番の運営になりがちなのかなと思う。スポーツも人生も、失敗はつきもの。だから運営側も、失敗を乗り越えたり、次に生かしていくというコンセプトをしっかりと打ち出していかないといけない。新しい大会づくりは運営側のチャレンジでもあります。
為末 大[スポーツを”する人”代表審査員]
Deportare Partners代表/’00 ‘04 ‘08の3大会連続オリンピック出場
スポーツ界でこの三、四十年で起きてる大きな流れは、『少人数化、省スペース化、小時間化』。都市部ではどうしても、すごい大きな場所でやるのは難しい。MVIに選ばれたアイデア以外だと、佐賀の街角などで夕暮れ時にみんながスポーツしてるような場所をつくるというものも良いと思いました。また、何年か後には試合を見ながら無数の解説チャンネルを好きに聞けるようになっているんじゃないかと思って、「九州各県のアナウンサー等で実況放送をやってくれる」アイデアも膨らませると面白いと思いました。
大谷 桃子[スポーツを”する人”代表審査員]
車いすテニスプレーヤー/東京2020パラリンピック日本代表/’20全仏オープン準優勝
MVI以外のアイデアの中では、仮想通貨“SAGACOIN”をマイニングというアイデアは、そういったものに関心の高い若年層に、よりSAGA2024に注目してもらえるのではないかと思い、良いと思いました。また、勝敗予想で賭けられるというアイデアは、体育だったら「やっちゃいけないでしょう」という感じがあるんですけど、スポーツであれば、今は公式でできるスポーツもありますし、新しい取組みになるのではないかなと思いました。こういった従来の型にはまらない、新しい取組に繋がっていくアイデアがどんどん集まると良いですよね。
高園 なぎさ[スポーツを”観る人”代表審査員]
佐賀の若手シンガー兼地元に根付き佐賀を盛り上げるマルチタレント
今回集まったアイデアはどれも素晴らしいものばかりだったのですが、「アスリートのすごさを体感できるものを各競技の会場に設置」みたいなものは、確かに良いなと思いました。国スポに出場されるようなアスリートの方々がすごいことは分かっているのですが、実際目の前にしたときに、より「すごい!」と感じられるのは、やっぱり何かしらの形で実感してみることだと思うんです。全く知らないスポーツを観る際も、何かしらの形で体験ができると良いのかなと。そういったアイデアが今後も集まると良いと思ってます。
板山 高大[スポーツを”支える人”代表審査員]
サガン鳥栖サポーター団体SAGANTINO NORD(サガンティーノ ノルド)代表者
本当に良いアイデアが沢山集まっていると感じました。もっとアスリートたちにスポットライトのあたるような、そんなアイデアが集まると良いのではないかと思います。そして、とにかく大会に携わってほしいと思います。色々な人に関わってもらって、失敗、成功を繰り返してみんなで「SAGA2024」をつくっていく、その第一歩を踏み出せればいいと思います。