令和5年(2023年)に佐賀県で開催を予定している「第78回国民スポーツ大会」「第23回全国障害者スポーツ大会」の愛称・メッセージを決定しました。
1.愛称・メッセージ
2.趣旨
スポーツにはさまざまな『チカラ』があります。人が生き生きと暮らすための大きな一つの要素であり、競技をするだけでなく支える人、観る人もいろんなことを学ぶことができ、一歩前に進む勇気をもらえます。
国内では、2019年にラグビーワールドカップが開催され、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されるなど、国民にとってスポーツへの関心や期待がますます高まっています。また、このスポーツを通した地域社会の活性化や国際交流、経済の発展など、スポーツの社会的な価値はグローバルに広がっています。
このような中で、「国民体育大会」の名称が「国民スポーツ大会」に変わり、2023年の佐賀大会が、スポーツ大会として初めての本大会になります。佐賀県は、名前が変わるだけではなく、大会をより良いものに変えていきたいと考えています。
佐賀大会の開催に向けては『スポーツだからできること』にスポットを当てた、『新しい大会』を目指していきます。
その最初の取組として、新しく生まれ変わるスポーツ大会に相応しいデザインをイメージし、愛称を『SAGA2023(さがにーまるにーさん)』、メインメッセージを『新しい大会へ。すべての人に、スポーツのチカラを。』とし、シンプルかつ率直に伝わるようなカタチにしました。
なお、メッセージについては従来のスローガンのような活用方法にとらわれず、時機やターゲットに応じて変えていくことも考えています。
佐賀県では、「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」※を掲げ、トップアスリートの育成とともに、“する”、“育てる”、“観る”、“支える”といった、それぞれのスタイルで誰もがスポーツを楽しむ文化の裾野の拡大を図り、スポーツの力で世界に誇れる人づくり、地域づくりを目指しています。
SAGA2023では、すべての人が自分のスタイルでスポーツを楽しみ、共感し合える喜びや感動など、スポーツのチカラを佐賀から発信していきます。
※ SSP構想とは
佐賀から世界に挑戦する佐賀ゆかりのトップアスリートの育成を通じて、スポーツ文化(する、育てる、観る、支える)の裾野を拡大し、さらなるトップアスリートの育成につながる好循環を確立することで、スポーツの力を活かした人づくり、地域づくりを進めるプロジェクトです。このプロジェクトの長期目標としては、佐賀に根付く新しいスポーツ文化の確立を掲げています。
3.入賞者および賞金
【愛称】採用作品 1作品、賞金 15万円
お名前 | お名前フリガナ | ご住所 | 応募作品 |
板垣 宏 様 | イタガキ ヒロシ 様 | 群馬県 | 2023SAGA |
【メッセージ】採用作品 該当なし/入賞作品 15作品、賞金 各1万円
お名前 | お名前フリガナ | ご住所 | 応募作品 |
田嶋 知恵 様 | タジマ トモエ 様 | 熊本県 | スポーツの未来は、佐賀から始まる。 |
下垣 進 様 | シモガキ ススム 様 | 兵庫県 | スポーツで広げる絆と未来 |
西本 旬子 様 | ニシモト ジュンコ 様 | 徳島県 | 集え!スタートラインは佐賀にある |
高野 信夫 様 | タカノ ノブオ 様 | 栃木県 | スポーツで拓け!新時代 |
横尾 伸子 様 | ヨコオ ノブコ 様 | 大阪府 | 携わる一人一人が主人公 絆で紡ぐ夢舞台 |
松谷 凛 様 | マツタニ リン 様 | 北海道 | 勝敗の、その先を探そう |
村岡 里咲 様 | ムラオカ リサキ 様 | 佐賀県 | すべての人に届けスポーツの魅力を |
林 優衣 様 | ハヤシ ユイ 様 | 埼玉県 | はじまりのSAGA国スポ はじまりのSAGA全障スポ |
小島 佐都美 様 | コジマ サトミ 様 | 佐賀県 | はじまりは今。輝く未来へスポーツの輪 |
田中 葵 様 | タナカ アオイ 様 | 佐賀県 | いくぞGOGO!新しい大会へ |
江里口 大輔 様 | エリグチ ダイスケ 様 | 佐賀県 | 佐賀から変える、佐賀から変わる |
久保 隆 様 | クボ タカシ 様 | 神奈川県 | 維新 伝心 夢発進 |
保岡 直樹 様 | ヤスオカ ナオキ 様 | 東京都 | する・観る・支える みんなが主役 |
石関 恵子 様 | イシゼキ ケイコ 様 | 神奈川県 | 支え合い よかねが増える 大会に |
板垣 仁菜 様 | イタガキ ニナ 様 | 福岡県 | がばいすごか瞬間、一緒につくらんね? きんしゃい、がばい国スポ、全スポ! |
4.選定について
令和元年12月6日(金曜日)開催の第6回広報・県民運動専門委員会において決定。
5.公表について
令和2年1月15日(水曜日)プレスリリースにて公表。
同日、山口祥義知事より、(公財)日本スポーツ協会にて伊藤雅俊会長へ報告。
最後に、応募者の皆様をはじめ関係者の方々につきましては、愛称・メッセージの公表に至るまで、長らくお待たせいたしました。
応募総数1,254作品と、佐賀県のみならず全国からたくさんのご応募をいただきました。ご応募いただきました皆様、誠にありがとうございました。