第5回全九州マスターズ空手道選手権大会
競技名 | 空手道 |
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競技会期 | 2024年3月17日(日) |
競技会場 | 鳥栖市民体育館 |
開催市町 | 鳥栖市 |
大会の概要
本大会は、平成29年(2017年)に始まった比較的新しい大会です。生涯スポーツ、生涯空手を目指して、年をとっても誰でもが空手道競技を楽しめるようにと開設されました。
新型コロナ禍での中止があり、今までに宮崎県で3回、長崎県で1回開催されています。
年齢に応じて、男子は40歳以上で組手は7部、形は4部に、女子は35歳以上で組手は5部に、形は3部に分かれて競技を行います。
覇権を目指すものではなく、楽しむスポーツです。だからといって、いい加減な試合をする人はいません。
往年の名選手も市井の空手家もみんな真剣そのものです。
長年の研鑽を通じて培われた熟練した形は、若い人の力強いスピード感溢れる形とはまたひと味違った味わいのあるものです。
組手は、さすがに思ったようには体が動かないようですが、それでも経験を積んだ無駄のない動き、間の取り方など見るべき点が多々あり、
興味の尽きない大会です。
大会の注目ポイント・注目選手など
【大会の注目ポイント】本大会では、県ごとの総合成績で表彰(九州地区協議会議長杯)があり、今までに宮崎県が2回、鹿児島県が2回、長崎県が1回優勝しています。
第1回大会では、宮崎県と鹿児島県が同点で両者優勝となりました。第4回大会は地元開催の長崎県が優勝しました。
前年度優勝の長崎県の連覇なるか、鹿児島県、宮崎県の巻き返しなるか、といったところが注目です。
個人では、昨年度組手(四部)、形(二部)ともに優勝の松倉和子選手(長崎県)、組手二部で3連覇中の神埼小百合選手(鹿児島県)などが注目選手です。
始まってまだ日の浅い大会で、今後どのような選手がマスターズ年齢に達して出場してくるのか楽しみな大会です。
【佐賀県選手】
佐賀県は、まだまだ出場選手が少なく、優勝争いには加わっていませんが、昨年度の大会では合原正典選手(佐賀県空手道連盟専務理事)が
組手四部で優勝、御厨勝広選手が組手六部で優勝しました。
大会の結果
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